月間走行距離を2か月間1.5倍にして挑んだ大阪マラソン シリーズブログ 第2回。
今回は、明日も元気に練習できる強度というテーマで書きます。
前回は、サブ3ボーダーランナー脱却のために、月間走行距離を200km→300kmの1.5倍に増やすと書きました。
月間走行距離を増やすために、練習の1つの方針を考えました。それは、すべての練習は、「明日も元気に練習できる強度」で行うということです。
すべての練習は、「明日も元気に練習できる強度」で行う
明日も元気に練習できる強度とは、言葉の通りですが、次の日も、気分良く、きっちり、予定通り走れる練習量 のことを言います。
別の言い方をすると、頑張りすぎない練習量となります。
- 予定通り練習が終わって、「まだまだ行けそうだ」と思っても、これ以上走りません。明日のために余力を残しておきます。
- 練習のラスト1kmのペースアップはほどほどにします。明日も元気に走るためです。
- 1回の練習を頑張りすぎて、次の日、足が疲れすぎて走れない、走る気分になれない というのはダメです。
すべての練習は、「明日も元気に練習できる強度」で行います。
ジョギングだけでなく、インターバル、ペース走、ロング走、などすべてのマラソン練習が対象です。
負荷の高い練習をやった次の日でも、ゆるいリカバリージョグでよいので、元気に練習できるようにします。
ちなみに、明日も元気に練習できる強度は、とある( マラソンと全く関係のない)ラジオ を参考に、ぼくが勝手に作った言葉です。
頑張りすぎない練習を継続して月間走行距離を増やす
すべての練習は、「明日も元気に練習できる強度」で行うという方針を立てました。
この方針の目的は、月間走行距離を1.5倍に増やすことです。
1回1回の練習を頑張ってしまうと、次の日走れなくなったり、走る気分が失せてしまうことがよくありました。そうなると、次の日走りたくなくなる確率が高くなります。
また、インターバールやペース走の練習で

俺、今日頑張った!
と感じてしまうかもしれません。ここで下手に達成感を得てしまい、ピークアウトする可能性もあります。ここから調子を落としていく可能性も無きにしもあらずです。
そうでなくて、1回1回の練習を頑張りすぎないようにします。その代わり、次の日も練習するようにします。
そして、頑張りすぎない練習を継続するようにします。なるべく毎日続けるようにすることで、月間走行距離を増やします。
頑張るのは練習でなく、本番であるべきです。
頑張りすぎないと言うと、サボってるだけじゃないか?と思うこともあります。でも、大事なのは長期目標を達成することです。長期目標を達成するために、積極的にサボろうじゃないか。
毎日走れと言ってるわけではない
明日も元気に練習できる強度ならば、理論的には、毎日練習することができます。
でも、毎日走れと言ってるわけではありません。休足日も作ります。休足日も入れたほうがより継続できると思います。



というか、明日も元気に練習できる強度でも、毎日走れって言われたら、精神的にしんどい。。。( 泣 )
それでも、明日は走らないから今日はその分頑張るということはしません。
「明日は休足日だけど、明日走れと言われたら走れる」くらいの余力は残して練習します。
あえて、もう一回書きます。頑張るのは練習でなく、本番であるべきです。
まとめ
月間走行距離を2か月間1.5倍にして挑んだ大阪マラソン シリーズブログ 第2回。
今回は、明日も元気に練習できる強度というテーマで書きました。
月間走行距離を増やすために、すべての練習は、「明日も元気に練習できる強度」で行います。1回1回の練習で頑張りすぎないようにして、その練習を継続することで、月間走行距離を増やしていきます。
次回は、月間走行距離を増やすためのジョギングの3つの改善 というテーマで書きます。
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