月間走行距離を2か月間1.5倍にして挑んだ大阪マラソン シリーズブログ 第3回。
今回は、月間走行距離を増やすジョギングの3つの改善というテーマで書きます。
前回記事で、すべての練習は、「明日も元気に練習できる強度」で行うという方針を決めました。その方針に従って、ジョギングの練習を改善することにします。
- ペースを落とす
- 頻度を増やす
- 最初は無理しない
ペースを落とす
1つ目の改善点は、ジョギングのペースを落とすことです。
今までは、ジョギングで頑張りすぎていました。
自宅周りを周回するジョギングコースがあって、過去のタイムを基準に走っていました。そうすると、過去のタイムを超えようとして、ついつい頑張ってしまいます。
過去のタイムを超えるといい気分で練習を終えることができます。しかし、疲労が残ってしまい、次の日の練習のやる気がなくなります。

また明日も同じことやると思うと、気が重い。。。
月間走行距離を増やす方針は、明日も元気に練習できる強度としています。今までのやり方は、その方針に反しています。
なので、明日も元気に練習するために、ジョギングのペースを落とすことにしました。
具体的に、12kmジョグ に対して、ペースの基準を
4’25 ~ 30/km → 4’35 ~ 40/km
にしました。
「10秒しか落としてないんかい!!」って思うかもしれませんが、10秒落とすだけでだいぶ余裕ができます。精神的な負荷は軽くなります。
このペースは、疲労がなくて、天候がよいときだけです。疲労が残っていたり、天候が悪いときは、5’30 /km まで落とすこともあります。ジョギングは、ペースを気にしないようにします。



雪積もってるときは、6’00 /km まで落とした。。。
月間走行距離を増やすために、ジョギングのペースは落とします。
頻度を増やす
2つ目の改善点は、ジョギングの頻度を増やすことです。
ジョギングの頻度を増やせば、月間走行距離は増えます。当たり前の話ですが、走る回数が増えるので走る距離は増えます。
ジョギングのペースを落としているので、精神的にも体力的にも余裕ができます。その分、頻度を増やします。
今までは、中1日でジョギングをやっていたのが、中0.2日くらいになりました。1週間の休足日が、1~2日減って、その分をジョギングするようになりました。
頻度は増えても、「明日も元気に練習できる強度」という方針を守ります。ペースコントロールは十分に気を配ります。
頻度は増えましたが、疲労が増えた感じはしませんでした。精神的にも体力的にも、明日も元気に練習できる方針は守れています。



ジョギングの頻度を増やすのはいいけど、そんな時間どうやって捻出するの?



スマホ見たり、SNS見る時間が減った。無駄な時間を過ごしていたことに気づかされた。
最初は無理しない
3つ目の改善点は、ジョギングの最初は無理しないことです。
ジョギングの場合、最初の1kmはペースが上がらないです。500mくらい走って、「遅いなあ。」と感じることが多いです。
アップしないで走ってるので、そんなもんだと思います。
遅いなあと感じて、最初から予定通りのペースに上げると、かなりきつくなります。きつさを感じると、次の日に走る気持ちが薄れます。
なので、最初は無理しないようにしました。目標4’40/km に対して、最初の1kmが5’00かかることは多々ありました。でも、気にしないようにします。
体が温まってくると、自然とペースは上がります。前半と同じ感覚で走っているのに、後半はペースが上がっていることがよくあります。トータルで目標ペース通り走れます。
大会本番ではスタートロスで遅れて、目標ペースより少し速く走らなければならないことはよくあります。そんな状況に対する、再現性があります。
仮に、後半ペースアップできなくて、目標ペースより遅くなっても特に気にしません。「今日は調子悪かったかなあ?」と思う程度にします。
ペースよりも大事なことは、明日も元気に練習することです。所詮はジョギングなので、明日も元気に練習できればそれでよいです。
最初無理してしまって、次の日の気分が乗らなくなることだけは、避けます。
まとめ
今回は、月間走行距離を増やすジョギングの3つの改善というテーマで書きました。
- ペースを落とす
- 頻度を増やす
- 最初は無理しない
次回は、「インターバルとペース走は確実にこなせるペースで」というテーマで書きます。
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