月間走行距離を2か月間1.5倍にして挑んだ大阪マラソン シリーズブログ 第9回。
今回は、「大阪マラソン2025 レース回想」というテーマで書きます。
いよいよレース本番です。
目標
今回は、最初から4’10/km ペースで行けるところまで走って、2:58:42を切ることを目標にします。
このタイムは、12年前の東京マラソンのネットタイムです。このタイムをグロスで切りたい。
レース前半 30kmまで
9:15 スタート。スタートゲート通過まで10秒。Aブロックの前方スタートだったので、あっという間にゲート通過できました。スタートしてすぐに、サブ3のペースランナーに追いつきました。
5km通過 : 20:54。4’10 ~ 11/km ペースで予定通り走っています。サブ3のペースランナーの後ろにいます。サブ3のペースランナーもぼくの目標ペースで走っているようです。なので、ついて行くことにします。

サブ3ペースとしては速いような気もするが、利用できるものは利用する。
10km通過 : 41’58 ( 5km 20:54 )。ここまでも予定通り 4’10 ~ 11/km ペースで走っています。サブ3のペースランナーについているだけです。
足つり対策のため、給水はなるべくとるようにします。でも、給水を取ると、ペースが落ちてペースランナーと離されます。サブ3の集団走のため、接触もより気を使います。
給水も大変です。
15km通過 : 1:02’42 ( 5km 20:54 )。予定通りです。
ここを過ぎてから、トップランナーとすれ違うことになります。サブ3ペースだと、ここでしかトップランナーとすれ違いできません。
はっきりと確認できたのは、トヨタ自動車 野中選手、トヨタ自動車 西山和弥選手、チーム金港堂 トモゾ―さん だけでした。
20km通過 : 1:23:45 ( 5km 20:53 )。
ハーフ通過 : 1:28:15。このタイムは、フルマラソンを走った中での、ハーフベストタイムです。それでも、まだ余力はあります。
25km通過 : 1:44’36 ( 5km 20:51 )。サブ3のペースランナーについて行ってますが、4’10~4’11/km の見事なペース配分です。
ただ、ここを過ぎてから頭がくらくらする感覚があります。
レース前にカフェインを取り過ぎたかもしれません。もしくは、寒さが影響しているのか?
30km通過 : 2:06:11 ( 5km 21:25 )。ここで30kmの自己ベストが出ました。30kmレースも含めてです。
ペースランナーと離されて、ペースは落ちています。4’10/km は目標タイムより速いペースです。ここからは、失速を最小限に抑えるようにします。
レース後半 ゴールまで
30km通過してから、寒さを感じるようになりました。雪も舞ってきて、腕が冷えてきました。
32km過ぎの坂は超えました。その先の下りもなんとか走れています。
しかし、34kmくらいの平坦になったあたりから、急にペースダウンしました。
寒くて前に進めない感覚です。実際は6’00/kmで走っているのですが、10’00/kmに感じます。本当に、足が重くなって、前に進んでいない感覚です。
35km通過 : 1:28’13( 5km 22’22 ) 大阪マラソンで一番きついところです。
走り続けることが難しくなり、歩きも交えるようになりました。残り7kmが本当に果てしなく感じます。
37.6km のエイドは、立ち止まってしまいました。補給食がたくさんあったので、本気で助かりました。少し復活しました。
40km通過 : 2:57’36 ( 5km 29’13 ) 歩きも交えながらのため、ペースがかなり落ちてます。
ゴール : 3’11:10
30kmまでは、目標通りですが、そこからずるずるとペースダウンしました。残念ながら、今回は、全然目標達成できず。いつも通りの失速レースになりました。
反省
寒さで失速してしまったのは、実力不足です。今までのレースの中で、1番速いペースで30kmまで行ってるので、全然ありえることと思います。
それより、途中で頭がくらくらしたことが気になります。カフェインが原因の可能性があります。
1週間ほどカフェイン取らなくて、レース前に多めにカフェインを取ってしまった。
そもそも、私は、普段からカフェインをほぼ取らないです。なので少量に抑えておくべきと思いました。
もっと言えば、カフェインに関しては、事前にシミュレーションできれば。。。と思いました。



カフェインをどのくらいとろうか、会場に着くまで迷ってた。。。
次回は、最終回です。
「月間走行距離を増やしたらタイムは向上するのか?」というテーマで書きます。
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