UTMF( ULTRA-TRAIL Mt.FUJI ) のレース中に幻覚を見たというお話です。
NHKのTJARのドキュメンタリー番組で、
草むらが女の人に見えたりする
何か座っている 女の人がいるなぁと行くと
崖だったりする
と言ってる人がいました。この人は幻覚を見ているのです!
また、前年走っていたラン友さんも同じことを言ってました。ラン友さんも、幻覚を見ているのです!
ぼくは、「2晩徹夜しても、幻覚なんて見るわけないじゃん!」」と思ってました。現実離れしすぎてます。
ですが、ぼくも幻覚を見てしまいました。
AKBの幻覚を見た
2014年のUTMFの話です。このときは、距離 169 km 累積標高差 9478 m と過去最高の累積標高差でした。
山道を下っている途中、疲れたので少し止まった。
隣に女の人も座っていた。「ここまできたら、座りたくなるよなー」と思った。
ところがもう一度隣を見ると、女の人が切り株になっていた。
さらに少し前を見ると、AKBのメンバーがいた。( 正確には15歳のときの宮脇咲良さん )
「行ってみよう!」と思って近づくと、AKBのメンバーが切り倒された木になっていた。
当時のブログ。
この話を幻覚を見たと言っていたラン友さんに話しました。「あー。それ幻覚だよ。俺と同じだよ。」と言われました。
とうとうぼくも幻覚デビューしました。
幻覚に気をつけて
UTMFのような2晩徹夜をするレースを走ったことない人は、
って思っているはずです。ぼくはそう思ってました。
でも、幻覚を見るかもしれません。ぼくはみました。5年経った今でもはっきりと覚えています。
なので、UTMFのような2晩徹夜するレースに挑戦したいって人は、幻覚を見ることもあると思ったほうがいいです。
ぼくの経験上、幻覚は心の中の欲求を表しているような気がします。
幻覚を見るときは、間違いなく疲れているときです。無理だけはしないことをお勧めします。
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