紹介派遣から社員になることを断った方法

ぼくは、紹介派遣社員として働いていました。

4か月間働いて、お互いに合意したら正社員になるという形でした。

入社前の思い
「まあ、この会社は売り上げはあるし、しっかりしてる感じがするから、正社員になっても大丈夫だろうな。」

4か月間頑張って正社員を目指してました。

 

ところが、入社して1カ月経って、その思いが甘かったと分かりました。

入社1カ月後の思い
「この会社で1年社員やったら、うつ病になる。。。」

1カ月間働いて、正社員にならないことを決めました。

 

ですが、「正社員にならない」と伝えるのはきつかったです。

派遣先の会社は、ぼくを正社員と同等に扱い、仕事も教えてもらいました。なので、辞めると言いずらい雰囲気でした。

派遣会社としても、正社員にならない前例はなかったみたいです。

 

そんな状況で、紹介派遣から正社員になることを断った方法についてお話しします。

 

目次

正社員になることを断った方法

 

派遣先の会社の社長に突然呼び出しを受けて「殺すぞ!」と言われたと、派遣会社に言いました。

どんなシチュエーションで言われた?

正社員と2人で社長室に呼び出されました。

社内電話をかけても社員がでない!なんでつながらんのや!お前らが担当や!殺すぞ!今度やったら店舗に飛ばすぞ!

と、言われました。

ちなみに社長室で店舗会議をやっていて、店舗の社員も数名いました。

ちなみに、ぼくは電話の担当ではありません。電話がつながりにくいのは、正社員の問題です。ほんとに殺されるようなことやったならば、別の方法でぼくを辞めさせたはずです。

 

派遣会社の担当者に、今のエピソードを伝えて、「正社員をなりません。」と言いました。

派遣会社の担当者は、「あ、それなら会社に問題があるってことで派遣先に断ることできるわ。」と言ってました。

 

つまり、ただ単に、「人間関係がきつい」と言っただけだと、派遣会社から「もっと頑張ってみろ!」と洗脳されていた可能性があるわけです。派遣会社も派遣先に断るのは嫌なはずです。

 

このことから、正社員を断るときは、具体的なエピソードを派遣会社に伝えたほうがいいと思いました。

もし今後紹介派遣をやることがあったら、やばいと思ったら会話はすべて録音します。

 

派遣先の会社との関わり

 

社員にならない話は、派遣先の会社とは一切行いませんでした。すべて、派遣会社を通じて行いました。

派遣先の会社の担当者は、「こんな話も派遣会社を通じてやるんやな。」とぐちってたそうです。ぼくのことを薄情なやつだと思ったことでしょう!

でも、関係ありません。紹介派遣ってそんなものなので、辞める会社のことは気にする必要はないです。

 

「正社員にならない」話をした後は、派遣先の会社からは特に何も言われませんでした。「直接、ぐちぐち言われるかな。」と恐れていたんですが、意外でした。

退職のときも部署にあいさつをしましたが、みんな裏では状況を知っていたので、特に何も言われませんでした。

もちろん、ぼくは誰にも最終日まで辞めることを言ってません。

 

紹介派遣で辞めるほうが楽

 

派遣会社や派遣先が正社員になることを前提で動いていたとしても、必ずしも社員にならなくてもいいと思います。

嫌なら嫌とはっきり言ったほうがいいです。

「派遣会社や派遣先も歓迎しているし、断ると悪いなあ。」

と思う必要は全くないです。

「正社員にならない」と伝えることは、確かにきついことです。

でも、正社員になってからだと、もっと会社を辞めにくくなると思います。

辞めないでずるずる引きづると、精神的に辛くなって働けなくなる可能性があります。

辞めるなら、紹介派遣のうちに辞めると伝えるほうが楽です。

 

ただし、辞めるときは、具体的に言われたことなどをしっかり派遣会社に伝えましょう。派遣会社も派遣先に「正社員になりません」と言いたくないので。

 

 

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