ここではサブ3の練習メニューの3時間走についてお話します。
3時間走は、文字通り3時間走ります。
サブ3するためには3時間走り続けなければいけません。この練習は、ペース配分よりも3時間走り切ることが大事です。
サブ3達成のために、3時間走る感覚を体に覚えさせます。
3時間走のやり方
目標ペース
3時間走は、5’00 / km を目標にするといいです。フルマラソンだと、サブ3.5のペースです。
3時間走り切ることが目的なので、きつくなったらペースダウンしてでも、最後まで走り続けるようにします。
休憩
休憩はきっちりやります。3時間止まらず走る必要はないです。
ぼくがサブ3したときは、1時間間隔で2回休憩しました。コンビニで10分くらいです。
- 給水、エネルギー補給ができる
- トイレがある
休憩場所は万が一のことも考えて、事前に数か所ピックアップしておきましょう。
補給
給水
給水はもちろん必要です。
給水を持って走ると、ボトルがじゃまになるかもしれません。休憩時にコンビニなどで買ったほうがよいです。
ぼくは300mℓのスポーツドリンクを買って全部飲んでから再スタートしました。
エネルギー補給
エネルギー補給も忘れないようにしましょう。エネルギー切れは後半の失速につながります。「まだ大丈夫だろう」と思っていても、急激に失速することがよくあります。
ぼくはコンビニでウイダーインゼリーを買ってエネルギー補給をしました。
3時間走で意識すること
3時間走では、次の3つを意識するといいです。
- 向かい風で腕振りを意識する
- 1時間ごとに電解質をとる
- 高低差のあるコースを走る
詳しくは↓の記事を参考にしてください。
失速する原因
3時間走はレースより遅いペースで走ります。それでも失速することはあります。
失速する原因は次のいずれかかもしれません。
- 右ふくらはぎに違和感
- エネルギー不足
- 水分不足
詳しくは↓の記事を参考にしてください。
信号待ちを有効活用する
3時間走をするときは、信号待ちをすることもあるかと思います。そんなときは、信号待ちを有効活用してみましょう。
信号待ちは、目標を追いかける練習に最適です。
詳しくは↓の記事を参考にしてください。
練習後はしっかり休む
3時間走は負荷の高い練習です。効果を高めるためにも、練習後はしっかり休みましょう。
2日間休むと、ジョギングを快適に走ることができます。
詳しくは↓の記事を参考にしてください。
いつやるべきか?
- 大会3ヵ月前~2週間前
- 週末
大会3ヵ月前~2週間前
この練習は30kmペース走よりダメージが残ります。大会の2週間前までが限界と思います。10日前にやるならば、時間を減らす、またはペースを落とすなどの工夫をしたほうがいいです。
週末
3時間走は、ウオーミングアップ、クールダウンも含めると、3時間半近くかかります。時間に余裕のある週末にやるとよいです。
どこでやるべきか?
- ロード
- 陸上競技場
ロード
ロードは景色が変わるので飽きないです。3時間走は退屈と感じることもあるので、気分転換になります。普段行かないような場所をコースにするといいです。
また、コンビニで休憩もできます。事前に休憩ポイントをいくつかピックアップしておくといいです。
往復コースだと、簡単にやめることができないです。アクシデントで帰れなくなるかもしれません。何回か拠点に戻るか、電車などのエスケープルートは考えたほうがいいです。
陸上競技場
陸上競技場は休憩はいつでもできます。きつくなったらすぐにやめることができます。
給水もいつでもできます。
ただし、同じところをぐるぐる回るので飽きるかもしれません。陸上競技場でキロ5で3時間走るとしたら、36km = 400mトラック 90周です。
まとめ
サブ3の練習メニューの3時間走についてお話しました。
サブ3達成のために、3時間走る練習は重要です。
ぜひやってみてください。
月間200kmでサブ3するための練習メニューは↓の記事を参考にしてください。