富士登山競走の完走を目指しているなら、最初から飛ばす走りをお勧めする。
最初から飛ばす理由
- 後方になればなるほど渋滞に巻き込まれる
- ロード、トレイル、登山で使う筋肉が違う
後方になればなるほど渋滞に巻き込まれる
富士登山競走は、7kmの中ノ茶屋エイド以降道幅がだんだんせまくなる。道幅がせまくなってくるので渋滞が発生する。
完走目標のランナーは渋滞に巻き込まれるって思ったほうがいい!
あまりにも後方だと、なかなか前に進まず、制限時間が過ぎてしまったってこともありえる。渋滞がリタイアの一番の要因になる。「まだまだ走れる!」って思っててもリタイアになるのだ。
渋滞の影響を少なくするため、なるべく前方で走るようにする。前方で走るために、最初から飛ばして走る。
11km 地点( 馬返し ) の位置取りが勝負になりそうだ。
ロード区間を飛ばして前方にいれば、トレイル区間と登山区間は流れにまかせればなんとかなる。
トレイル区間から歩きがメインになる。前のランナーに離されないように早歩きすれば、ゴールまで運んでくれる。
ちなみにどこかのサイトで、
5合目通過が2時間10分を超えると一気に完走率が低下する。逆にその時間までに通過すると完走率は高くなる。
という情報を見た。前方でレースする方がよさそうだ。
ロード、トレイル、登山で使う筋肉が違う
富士登山競走は、ロードレース、トレイルラン、登山が合わさった特殊な競技。それぞれで使う筋肉が違う。
ロード区間で飛ばしすぎても、次のトレイル区間はなんとかなるものだ。
トレイル区間ではロードの足の疲れをそんなに感じない。歩きながら呼吸を整えれば、すぐに前のランナーについていける。足がつっても意外と走れる。
ロード区間を飛ばしても抑えても、次のトレイル区間のタイムはそんなに変わらないだろう。
登山区間でも同じことがいえる。トレイルの足の疲れは、登山にそんなに影響しない。
ロード区間、トレイル区間は全力を出し切る走るつもりで走る。
まとめ
- 後ろになるほど渋滞に巻き込まれる
- ロード、トレイル、登山で使う筋肉が違う
富士登山競走は最初から飛ばす走りをお勧めする。
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