スタートとゴールの気温差は21℃。スタートの気温が30℃だったら、山頂の気温は8℃になる。スタートは夏。ゴールは冬。という状態だ。この気温差には悩まされる。
今回はそんな気温差に悩まされたことを3つ書く。
富士登山競走で気温差に悩まされたこと
- スタートは暑い
- 5合目以降で汗冷え
- ゴール後は寒い
スタートは暑い
富士登山競走は気温差が21℃ある!
といっても、スタートは暑い!朝7時といっても30℃ある。梅雨明けの一番暑いとき。スタートの標高が700mでもかなり暑い。
スタート前は日陰にランナーが群がっている。スタートブロックにいつ並ぼうか、みんなで牽制しあっている。
ウオーミングアップで少し走ってもすぐにばてる。やりすぎると疲れるので、ほどほどにしといたほうがよさそうだ。
スタートのどこかに給水所があったはず。ウオーミングアップ前に確認しておいたほうがよさげ。
5合目以降で汗冷え
11kmのトレイル区間からだんだんと暑さを感じなくなる。
しかし、5合目以降は寒くなる。ここまででたくさんかいた汗が、外気温で冷やされる。
5合目以降は登山区間となる。スピードが一気に落ちる。汗冷えした状態で、外気温10℃前後の中、早歩きする。寒くてかつ汗冷えする厳しい状況になるだろう。
登山区間は、足に疲労がたまって歩くのもつらい。それにプラスして汗冷えという敵も待っている。気温差がもたらす悩みで一番きついことだろう。
ゴール後は寒い
当たり前だが、ゴール後は寒い。10℃以下になる。冬の気温。しかも風が強い。
半そで短パンの状態で急に立ち止まると、一気に寒さがおそいかかってくる。
長時間滞在すると風邪をひく恐れがある。名残おしいけど、なるべく早めに下山するほうがよい。
下山を始めれば、暑さを感じなくなる。ものすごいスピードで下山することになるから。
もしくは、山小屋で温かいものを食べる。エネルギー補給の意味もこめて。それでも長居は禁物と思う。
まとめ
- スタートは暑い
- 5合目以降で汗冷え
- ゴール後は寒い
完走を目指すために、気温差のこともよく考えておく。
スタートは夏、ゴールは冬と思ったほうがいいだろう。
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