僕は富士登山競走を初挑戦で完走した。大学院2年生の23歳。タイムは4時間29分31秒だった。制限時間( 4時間30分 )の29秒前にゴールにすべりこんだ。
今回は当時のことを思い出しつつ、富士登山競走を初挑戦で完走できた3つの秘訣を書く。
富士登山競走を初挑戦で完走できた3つの秘訣
- 体重が軽い
- 絶対完走できる!と思い込む
- 今まで富士山を登ったことがない
体重が軽い
僕が富士登山競走を初挑戦で完走したときの体重は、51kg だった。同年代の男性ではかなり軽い。
マラソンは体重が軽ければ軽いほど速く走れる。
富士登山競走はずっと登り。登りも体重が軽いと有利だろう。軽い分重力がかからないから。
走りながら登り続ける富士登山競走。体重が軽い人が圧倒的に有利だ。
陸上部でもない学生が初挑戦で完走できた一番の要因は、体重が軽かったことだろう。
絶対完走できる!と思いこむ
- 5合目通過タイム : 2時間12分XX秒
- 8合目通過タイム : 3時間59分00秒
今考えたら完走は絶望的なタイムだった。でも、当時は絶対完走できるって思ってた。
とむだに自信を持っていた。なので、あきらめることなく最後まで走り続けられた。
8合目通過地点で、運営者から、
と応援された。
『よし、あと30分!行ける!』って思った。あきらめようとは1mmも思わなかった!
両足がつってもアキレス腱を伸ばして登り続けた。
結果、30分31秒で8合目から山頂まで登った。
僕が8合目通過タイムが完走者の中でビリだった。そんなことも知らずがむしゃらに登り続けられた。
絶対完走できる!って思いこむのは未来の自分がびっくりするくらい効果がある。
今まで富士山を登ったことがない
富士山を登ったことがなかったので、富士山登山の辛さを味わったことがない。だから、余計なことを考えずに走れた。
これがもし1回でも登っていたら、
- あー、ここからきついところだ。
- ここから関門まで30分くらいかなあ。
など、余計なことが頭の中をよぎる。ネガティブなことばっかり考えて、走りに集中できなかっただろう。
初挑戦で初登山だったからこそ、がむしゃらに走れたと思う。
まとめ
- 体重が軽い
- 絶対完走できる!と思い込む
- 今まで富士山を登ったことがない
かなりむちゃくちゃやってた。でも、ギリギリでも本当に完走出来てよかったと思う。
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