初めて100km マラソンを走る人は、レースがどんなものか想像つかないと思う。
私も初めてのときは、わけがわからずがむしゃらに走った。それで失敗したこともある。
私と同じ失敗をしないようレースの走り方のコツを書く。
100km マラソン完走のためのレースを走るコツ
- 登りで頑張りすぎない
- 疲れたら歩く
- 補給は早めにする
- エイドを目標にする
登りで頑張りすぎない
私の初めての100km マラソンは登りで頑張りすぎて失敗した。
『抜かれた人を、登りで抜き返してやろう!』
こう思って、むだにいいところを見せようとした。50km 過ぎてから足にダメージがきた。登りのダメージが一気にきた。登りが走れなくなった。
調子に乗って登りで頑張りすぎてはいけない。
これは下りも同じこと。下りが得意な人は下りで頑張るかもしれない。下りも同じで頑張ったダメージは後半一気にくる。
前半は登りも下りも頑張りすぎないことが大事。
疲れたら歩く
そんなことはない!
疲れたら歩く。走れるようになったら走ればいい。
無理して走って疲れてしまうと、後半余計にペースダウンすることもある。
初めての100km マラソンで、歩かずに完走したって人はほとんどいない。終盤になると、ほとんどみんな歩いている。みんな歩きと走りを繰り返しながら完走を目指している。
補給は早めにする
マラソンと同じで、空腹を感じたとき一気に失速する。なので、補給は早めにする。
エイドでは
- のどが渇いてなくても水を飲む。
- お腹が空いてなくても何かを食べる。
特に序盤のエイドで忘れないようにする。
また、100km マラソンは、後半食べられなくなることがある。胃の調子が悪くなって、何も食べたくなくなる。食べるともどしてしまう。
その対策としても、前半食べられるときに( 無理しないで ) 食べるようにした方がよさげ。
エイドを目標にする
いきなり100km を走ろうって考えるのでなく、次のエイドにたどり着くことを目標にする。
- 『次のエイドまで、あと4km、、、』
- 『次のエイドまで、あと5.2km、、、』
次のエイドにたどり着くことを考えながら走る。
これを繰り返しているうちに、
- 『ゴールまで、あと10km、、、』
- 『ゴールまで、あと5km、、、』
と考えるようになる。そのほうが精神的に楽。
- 『ゴールまで、あと90km、80km 、、、』
って考えたら気が遠くなる。
まとめ
- 疲れたら歩く
- 登りで頑張りすぎない
- 補給は早めにする
- エイドを目標にする
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