私は、2週間後の金沢マラソンで5時間のペースランナーをすることになった。人生初のペースランナー。
金沢マラソンは、去年はグロスタイム2時間59分57秒 で完走した。今年はそれより2時間遅いタイムでゴールしなければならない。
「普段より遅いペースで走ればいいんだし、楽勝でしょ?」って思う方がいるかもしれませんが、遅いペースで長時間走るのは結構きついのです。
ということで、木場潟で開催された合同練習会に参加した。
私は5時間ペースランナーの練習をする目的で参加。( というか、私は企画側だったりもする。)
- キロ6分40秒ペース
- 周回ごとの休憩は1分
- 最低でも3周19.2km は走る
練習結果から気づいたこと
今回の練習で気づいたことを3つ。
普段と使う筋肉が違う
きついと分かっていた。ですが、やっぱりきつかった。
きつかった原因は、普段のジョグやスピード練習と使う筋肉が違っていたこと。
10km 過ぎたあたりから腸腰筋が痛くなった。普段はこんなところ痛くならない。
腸腰筋が痛くなる原因は、言うまでもなく、普段使っていないから。普段から腸腰筋を使って走れていないのがよく分かる。
今から本番までに腸腰筋を鍛えることは厳しい。ですが、自分の弱点を知ることができてよかった。
ペースランナーやる方もそうでない方も、遅いペースのランは自分の弱点を知るよい機会になるかもしれない。
最初はペースがつかめない
練習ではあんまり走らないペースなので、最初はペースがつかめない。Germin の時計を見ながら走ったのですが、キロ6分5秒になったりキロ7分になったりと最初はペースが落ち着かない。
結局最初の1km は6分47秒、次の1km は6分29秒と、目標( 6分40秒 )よりだいぶずれた。
最初は時計を何回も確認しながら走った。
10km 過ぎてからはやっとペースが安定してきた。ペースが安定するまでに時間がかかる。
最初がかなり肝心なので本番までには最初の入りを練習しておく必要がある。
ペースランナーも給水給食は大事
今回の練習は、6.4km の周回コースで1周走るごとに休憩をする。
休憩した後、3km くらい走ったらお腹が空いてきた。
ペースは刻めているが、明らかに体がだるくなってきた。
暑い日だけど、5時間ペースの練習と思って、「給水給食はあんまり気にしなくて大丈夫かな?」と思っていた。ペースランナーなめてました。
普段より遅いペースで走っても疲れることには変わりない。
ペースランナーも給水給食は大事。本番も給水給食はしっかりしよう。
さいごに
今回は、目標よりも長いハーフマラソンの距離を5時間ペースで走った。本番はこれの2倍。
本番まであと2週間。
最後までやり切れると思いますが、ペースランナーの精度を上げるためもう少し練習が必要だ。
今回のラップ。
5時間のペースランナーの練習後は、4.4km をサブ3ペースまでビルドアップ。のつもりが上手くできてない。
やっぱり疲労は確実に溜まっているのです。
おわり
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