フルマラソンでサブ3達成目指すなら、体重は軽いほうが有利と思うかもしれません。
たしかに、体重が軽いほうが速く走れます。
でも、軽ければ軽いほどいいかというとそうではありません。体重が軽いことの欠点もあります。
今回は、体重が軽いことの利点と欠点 についてお話します。
利点 : 速く走れる
欠点 : 蓄えられるエネルギー量が少ない
体重が軽いことの利点
体重の軽い人の利点は、言わずもがな、速く走れることです。そりゃ同じ筋肉量だったら体重軽い方が速く走れるでしょ。
同じ筋肉量で体重が20kg違うとしたら、20kgの重りを持って走っているようなものです。20kg の重りを持っている人といない人、どっちが速いかは明白です。
僕は平均的な人と比べても、体重が軽いです。前述通り、体重は( 53~54 kg )です。
スピードに関しては体重が軽いほうが絶対いいです。チームの練習で10km ペース走をするとき、僕より絶対練習しているって人に勝つこともよくあります。その人とは体重で10kgくらいの差があります。
単純に速く走りたいんだったら、軽量化は絶対重要です。
体重が軽いことの欠点
体重が軽いことの欠点は、体に蓄えられるエネルギー量が少ないことです。
10kmやハーフマラソンにはあまり関係ないかもしれません。フルマラソンに特化した欠点です。
レース直前はカーボローディングをすると思うが、体重が軽いと効果が薄くなります。体に蓄えられるエネルギー量が少なくなるからです。レースが始まると20kmくらいで毎回エネルギー不足を感じます。
前述通り、僕は体重が軽い( 53~54 kg )です。フルマラソン中盤くらいで空腹感におそわれることが多いです。カーボローディングで調整できた!と思っても、レースではエネルギー切れになりやすいです。
その時は、エネルギー切れで一気にペースダウンすることはなかった。体重が増えたことが幸いして、カーボローディングでエネルギーを蓄えられたからだと思います。
まとめ
体重が軽いことはいいことばかりではなく、欠点もあります。
利点 : 速く走れる
欠点 : 蓄えられるエネルギー量が少ない
あまりに軽量化しすぎると、後半にエネルギー不足で失速しやすくなります。カーボローディング、エネルギー補給に気をつけましょう。
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