今回は、10kmペース走で効果を高める方法についてお話します。
次の3つのことを意識すると、より効果の高い練習になります。
最初の1kmはペースに気をつける
最初の1kmは想定ペースより早く入りがちです。1kmを走って時計を見て「やべ、速すぎる!」と焦ったことがあると思います。
疲れていないので、ゆっくり走っているつもりでも、ペースが速くなっていることが多いです。
最初の1kmは目標通りのペースで走るようにしたほうがいいです。大会本番で最初のペースアップを抑えるための練習です。
大会本番は周りに流されてペースアップしがちです。10kmペース走でペースキープできる練習をしましょう。
サブ3を狙うならば、10kmペース走は 4’00/km くらいが基準となると思います。
- 200m : 48秒
- 400m : 1分36秒
- 800m : 3分12秒
最初の1kmは特に時計を見ながらペースを確認したほうがいいです。
ラスト2km から1kmでペースダウンしない
ラスト2kmから1kmが一番きついところだと思います。この辛いところでペースダウンしないように気をつけます。
大会本番の辛いところでペースダウンしないための練習です。
ここでペースダウンしないためには、10kmペース走を始める前に意識しておくといいです。
と頭の中で考えておくだけでも効果があります。
ラスト1kmはペースアップする
最後の1kmはペースアップするようにします。大会本番で力を出し切る練習です。
ぼくはラスト1kmのペースアップのおかげでサブ3にすべりこんだことがあります。
9km地点からいきなりペースアップは難しいです。9kmを走って疲れているからです。徐々にペースアップするようにします。
きつかったら500mはペース維持して、最後500m だけペースアップするのもいいと思います。
5~10秒だけでもタイムを短縮できれば十分と思います。ペースアップしたつもりでも、意外とタイムはよくならないものです。
まとめ
今回は、10kmペース走で効果を高める方法についてお話しました。
- 最初の1kmはペースに気をつける
- ラスト2kmから1kmはペースダウンしない
- ラスト1kmはペースアップする
サブ3達成のために、3つのことを意識して10kmペース走すると効果が高いです。
10kmペース走の練習方法は↓の記事を参考にしてください。
月間200kmでサブ3達成するための練習メニューは↓の記事を参考にしてください。
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