結論を言うと、サブ3は達成できます。たしかに陸上部出身のほうが、ロードレースの経験もあるし、学んだ知識もあり、サブ3達成しやすいです。でも、だからといって、陸上部出身でないと、サブ3達成できないというわけではありません。
僕は陸上部出身でないですが、サブ3達成できました。僕以外にも、陸上部出身でない多くのラン友さんもサブ3達成しています。
今回は、陸上部でない人がサブ3達成した方法 についてお話します。
陸上部出身者でない人のサブ3体験談
僕の体験談です。
僕は大学時代はオリエンテーリングをやっていました。山の中を走る競技でした。ロードレースは1年に1回だけ10km を走るだけでした。
そんな中、大学時代、一度だけフルマラソンを走りました。タイムは、4時間19分58秒でした。35km 過ぎから足が痛くなって、全部歩きました。走り終わってから、1週間くらいまともに歩けませんでした。その当時は、サブ3を狙おうなんて夢にも思ってませんでした。
そこから社会人になって、フルマラソンを年2~3回走るようになりました。最初のころは、ペース配分とか何も考えずにがむしゃらに走っていました。今まで走ってきた財産のおかげで、サブ3.5 ( 3時間30分切り ) までは達成できました。しかし、そこからなかなかタイムが伸びませんでした。
それでサブ3を狙おうと思って、本格的にトレーニングをしました。本を買って、その内容を参考にトレーニングをしました。
1年間トレーニングをして、東京マラソン2013 でネットタイムでサブ3を達成しました。さらに、5年後、金沢マラソン2017 でグロスタイムでサブ3を達成しました。
陸上部出身でなくても、サブ3は達成できることを実践できました。
陸上部出身でない人のサブ3達成する3つのコツ
- 本を読んだ
- 週2回のポイント練習を実施
- レース序盤はペースを抑える
本を読んだ
マラソンの教科書 完走チャレンジ!自己ベスト更新! [ 川越学 ]
『マラソンの教科書 完走チャレンジ!自己ベスト更新!』という本が一番参考になりました。
サブ3達成の練習メニューが詳しく書かれていました。また、レース前の調整方法やレースの走り方、筋トレ方法、食事方法、など大事なことが分かりました。
この本のおかげでサブ3達成できたと言っても過言でないです。
週2回のポイント練習を実施
先ほど紹介した本を読んで、練習方法を大きく変えました。
それは、週2回のポイント練習を導入したことです。
- 水曜日または木曜日の週中に短い距離のスピード練習
- 土曜日または日曜日の週末にロングペース走
をやりました。
今までは時計もつけずペースも考えずに走っていました。そこを改善し、時計をつけてペースを意識するようにしました。
練習方法は↓の記事を参考にしてください。
レース序盤はペースを抑える
レース序盤はペースを抑える走り方に変更しました。
今までは、終盤ペースが落ちることを想定して、序盤の元気なうちに貯金を作ろうとしていた。最初の10km を39分台で走ったこともありました。
でも、その走り方は間違っていました。序盤から終盤まで一定ペースで走るのが一番いいです。なので、序盤は元気でもペースを抑えるようにしました。
このことも、先ほど紹介した本で学びました。
まとめ
陸上部出身でなくても、トレーニングを積み重ねれば、サブ3は達成できます。
- 本を読んだ
- 週2回のポイント練習を実施
- レース序盤はペースを抑える
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