【マラソン サブ3】走っているときは足首を脱力してみよう

大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 シリーズ 第5回。

今回は、走っているとき足首は脱力してみようというテーマで書きます。

今までは、足首のことは深く考えず、つま先で蹴ると速く走れるだけと思っていました。

ですが、改めてYouTubeや書籍で勉強して、脱力することが大事と思いました。

脱力するためにはどうするか?股関節を使えるようにするのと同じく毎日地道にストレッチすることと思います。

目次

足首に力を入れてつま先で蹴るのはダメだ

たしか、高校生のときだったか。「はじめの一歩」というボクシング漫画を読んだとき、親指で砂浜を蹴って走っているシーンがありました。その方がより速く走れるんだとか。

その印象が強かったのか、走るときはつま先で蹴るものだと思ってました。

練習や大会でもつま先で蹴って走っていた。。。

レスリング部の同級生とも共感してた。

気になる人は、「はじめの一歩」第5巻の合宿シーンを参考。

しかし、それで速く走れるのは、あくまでボクシングの話。ボクシング( もしくはレスリング )はそれでいいかもしれませんが、マラソンはそれはよくないと思います。

つま先で蹴るとき、足首を伸ばしています。足首を伸ばすということは、ふくらはぎも使うことになります。

実際、足首を伸ばしてみてください。ふくらはぎが動くのが分かると思います。

つまり、つま先を使えば使うほど、ふくらはぎを使うことになり、ふくらはぎがつりやすくなります

足首は伸ばすのではなく伸びる

今、参考にしている書籍には次のように書かれています。

最後に足関節の背屈によって伸ばされたアキレス腱の縮む力(伸張反射)を利用し、足関節の自然な底屈でひと押しする。

最高の走り方

走るとき、足首を伸ばす必要はあります。

ただ、足首に力を入れて伸ばすことはしません。

アキレス腱の縮む力を使うことによって、足首が自然と伸びるようなイメージです。

何気に書いてある「自然な」が重要なキーワードです。

伸ばすのではなく、伸びるイメージ!

確かに、つま先で蹴って自分の力で伸ばすよりも、アキレス腱の縮む力で足首が伸びたほうが、ふくらはぎの負担は軽いように思います。

足首が伸びるために脱力をする

では、足首が伸びるためにどうすればいいのか?

自然と伸びるようにするには、足首を脱力することが必要と思います。

感覚的な話ですが、力を抜いたほうがより足首が自然と伸びるような気がします。

つま先で蹴っていては、足首に力が入ってしまいます。足首に力が入っていては、勝手に伸びることを邪魔してしまいます

ぼくは足首の脱力について、以下のことを考えながら走りました。考えることは多いです。

走っているときの足首の脱力の意識
  • 着地するとき足首の力をふっと抜いてみよう
  • 足首の脱力意識しすぎて、足首自分で動かしてないか?
  • 足の指に力入ってないか?

伸張反射で自然と伸びることについては、走っているときは全く意識していません。勝手に伸びてくれると思って、脱力だけを意識しました

足首を脱力するためにやるべきこと

足首の脱力をするためにはどうすればいいのか?

これは、ストレッチで足首を柔らかくすることと思います。硬さが取れれば、より脱力できると思います。

どこかのYouTubeで言ってたような気がする。

足首が柔らくなる注射みたいなものがあったらいいのですが、そんなものはありません。地道にやるのが一番いいです。

ぼくは股関節と同じくらいに足首も硬いです。。。

  • 正座をすると、足首が物凄く痛くなってきて、数分持たない。
  • 足首を回してみても、スムーズに回らない。
  • 足首ぶらぶらがぎこちない。

足つり対策のため、ストレッチのメニューに足首も追加することにしました。ストレッチの動画はYouTubeにたくさん上がってますので、実践したい人は検索してみてください。

小学校の体育の準備体操で「手足ぶらぶら」を何気にやってたけど、あれは走ることには重要だったんだ。

まとめ

大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 シリーズ 第5回。

今回は、走っているときは足首を脱力してみようというテーマで書きました。

走っているときは、足首を脱力することが大事と思いました。脱力するためには、毎日のストレッチが大事です。

今後走るときは、足首の脱力も気をつけます。

次回は、足つり対策するためのお勧めドリルはトロッティングというテーマで書きます。

足首の脱力の感覚を身につけるのに有効なランニングドリルと思います。

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