大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 シリーズ 第3回。
今回は、体が硬い人は股関節を使った走りができるわけがない というテーマで書きます。
ランニング教室などで「股関節を使った走りが大事」ということを聞いたことがあるかもしれません。確かに大事だと思います。
しかし、ぼくのように体が硬い人は、いきなり股関節を使った走りはできません。
まずは股関節を柔らかくすることが重要と思います。
大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 全話リンク
- 第1話 マラソンサブ3.25未達から4ヵ月でサブ3達成したときの足つり対策
- 第2話 金沢マラソンの14km地点でふくらはぎがつった3つの原因
- 第3話 体が硬い人は股関節を使った走りができるわけながい
- 第4話 股関節走りはYouTube見ただけでできるわけがない
- 第5話 走っているときは足首を脱力してみよう
- 第6話 足つり対策のお勧めドリルはトロッティング
- 第7話 私生活でできる3つの足つり対策
- 第8話 足つり対策のため恥を捨ててフォームの自撮りをする
- 第9話 フォーム自撮りしてもすぐに改善されるわけがない
- 第10話 上半身の平行移動の意識でふくらはぎの疲労が激減
- 第11話 足つり対策で捨てた3つのこと
- 第12話 大阪マラソン2024-準備-即効性の足つり対策をやめた-
- 第13話 大阪マラソン2024-サブ3回想-前半-足つり対策の効果は!?-
- 第14話 大阪マラソン2024-サブ3回想-後半-最後は足つり対策を捨てる-
- 第15話 足つり対策のカギは上半身の姿勢維持だった
股関節を使った走りをするために大事なこと
前の話で、走り方が悪いことが足がつった原因の1つと分析しました。
それで、ふくらはぎがつらない走り方をもとめて、「マラソン ふくらはぎ つらない 走り方」などのキーワードでYouTubeをあさりました。
そしたら、ふくらはぎではなく股関節を使って走ると方法が多々でてきました。ほとんどすべてのYouTuberが言ってます。
- 大殿筋
- ハムストリングス
- 腸腰筋
この辺のキーワードは、書籍やランニング教室でもでてきました。知識としてかじってはいましたが、今回改めて、勉強することにしました。
動画を見ていて、股関節を使って走る重要性は伝わりました。確かに、これができれば、ふくらはぎの負担は軽くなり、足つりも改善しそうです。
しかし、動画をあさっていて、別の気になる言葉がでてきました。
「股関節が硬いと、股関節を使った走りなんてできねーから」
単純に股関節が硬いと可動域が小さくなります。スピードを上げようとすると、股関節が使えず、結局ふくらはぎを使った走りになってしまいます。
確かに、股関節が硬いとできないような気がする
股関節を使った走りをする前に、まずは股関節の柔軟性を上げることが大事と思いました。
股関節が硬い人は柔軟性を上げよう
ぼくは、股関節は硬いです。
小学校の体育の授業で、ストレッチをやったのですが、周りの人と比べて全然伸びてなかったです。中学生、高校生になっても、硬さは改善されません。そのまま時を重ねて、アラフォーになってしまいました。。
しかも、仕事がデスクワークなので、股関節が硬くなりがちです。
股関節の硬さについては、あきらめていました。
特に、
- ハムストリングス( 裏もも )
- 大腿四頭筋( 前もも )
- 内転筋( もも内側 )
が絶望的に硬いです。
開脚しても、足が90°開きません。。。
前屈しても、床に手が届きません。床から手が5cm以上離れています。。。前屈すると、ハムストリングス、大腿四頭筋が硬くなります。。。
座って前屈すると↓の状態になります。
まずは、絶望的に硬い股関節を何とかしたほうがよさそうだ。。。
柔軟性は小学生のころから目を背けていました。目を背けて悪い姿勢のまま人生を積み上げてきたので、柔軟性を上げるのは難しいと思います。
それでも、大阪マラソンで足つりをなくしてサブ3に返り咲くためと思い、実行することにしました。
股関節が硬いことは、タイムの伸びしろがあるということかもしれません。
股関節の柔軟性を上げる方法
柔軟性を上げるためには、毎日地道にストレッチするしかないと思います。注射をしたら柔軟性が上がるとか、そんな都合のいい方法はないと思います。
ストレッチの方法は、YouTubeにたくさん上がっているので、片っ端からやっていきました。
- 大殿筋
- ハムストリングス
- 内転筋
- 腸腰筋
- 大腿四頭筋
1日15~20分くらいを毎日続けました。
湯舟は週2~3日漬かるのですが、そのあとはなるべく早くストレッチをするようにしました。
そして、毎日続けること2か月、なんと、前屈で指が床に届くようになりました。少し進歩しました!そんなに柔らかくなった感触はないのですが、毎日やったことで効果はあったみたいです。
まだまだ、人並みには届いていないと思います。それでも、股関節を使った走りにちょっと近づけた感じがしました。軽い達成感を覚えました。
ちなみに、開脚は全く改善されない。こっちはもっと時間がかかりそうだ。。。
書籍かネット記事か忘れましたが、柔軟性がありすぎてもよくないということが書いてありました。関節の可動域が広がりすぎるて、走力ダウンにつながる可能性があるからです。
たしかにフィギュアスケート選手ような柔軟性は必要ないような気もします。
ただ、ぼくの場合は、絶望的に硬いのです。一般人より圧倒的に硬いと思います。ぼくが柔らかくなりすぎることはおそらくないので、この辺は気にせずストレッチを続けます。
まとめ
大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 シリーズ 第3回。
今回は、体が硬い人は股関節を使った走りができるわけがない というテーマで書きました。
体が硬い人は、股関節を使った走りを実践する前に、股関節を柔らかくするのがいいかもしれません。
次回は股関節を使った走りを実践した結果について書きます。
股関節が少し柔らかくなって、足つりは改善されたのか!?
大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 全話リンク
- 第1話 マラソンサブ3.25未達から4ヵ月でサブ3達成したときの足つり対策
- 第2話 金沢マラソンの14km地点でふくらはぎがつった3つの原因
- 第3話 体が硬い人は股関節を使った走りができるわけながい
- 第4話 股関節走りはYouTube見ただけでできるわけがない
- 第5話 走っているときは足首を脱力してみよう
- 第6話 足つり対策のお勧めドリルはトロッティング
- 第7話 私生活でできる3つの足つり対策
- 第8話 足つり対策のため恥を捨ててフォームの自撮りをする
- 第9話 フォーム自撮りしてもすぐに改善されるわけがない
- 第10話 上半身の平行移動の意識でふくらはぎの疲労が激減
- 第11話 足つり対策で捨てた3つのこと
- 第12話 大阪マラソン2024-準備-即効性の足つり対策をやめた-
- 第13話 大阪マラソン2024-サブ3回想-前半-足つり対策の効果は!?-
- 第14話 大阪マラソン2024-サブ3回想-後半-最後は足つり対策を捨てる-
- 第15話 足つり対策のカギは上半身の姿勢維持だった
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