大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 シリーズ 第14回。
今回は、大阪マラソン2024を走ったときの完走記の後半です。
大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 全話リンク
- 第1話 マラソンサブ3.25未達から4ヵ月でサブ3達成したときの足つり対策
- 第2話 金沢マラソンの14km地点でふくらはぎがつった3つの原因
- 第3話 体が硬い人は股関節を使った走りができるわけながい
- 第4話 股関節走りはYouTube見ただけでできるわけがない
- 第5話 走っているときは足首を脱力してみよう
- 第6話 足つり対策のお勧めドリルはトロッティング
- 第7話 私生活でできる3つの足つり対策
- 第8話 足つり対策のため恥を捨ててフォームの自撮りをする
- 第9話 フォーム自撮りしてもすぐに改善されるわけがない
- 第10話 上半身の平行移動の意識でふくらはぎの疲労が激減
- 第11話 足つり対策で捨てた3つのこと
- 第12話 大阪マラソン2024-準備-即効性の足つり対策をやめた-
- 第13話 大阪マラソン2024-サブ3回想-前半-足つり対策の効果は!?-
- 第14話 大阪マラソン2024-サブ3回想-後半-最後は足つり対策を捨てる-
- 第15話 足つり対策のカギは上半身の姿勢維持だった
中間点~30km
25km 付近 : 少し雨が強くなったように感じました。しかし、ペースダウンするほど寒くはありません。ハイネックの長袖は正解でした。
29km 付近 : 32kmの上りを目の前にして右折。折り返した後、戻ってきて登ります。想定はしていたけどここの登りはきつそうだ。
ここで、最後のエネルギージェルを使用します。32kmの上りで力を出せることを祈りながら。
30km 通過 : 2:06’42。今までのフルマラソンの30km地点自己ベスト。サブ3より1分20秒余裕があります。
現地点では、足つりはありません。いつの間にか、左ふくらはぎの違和感もなくなっていました。まだまだ体は動きます。サブ3ペーサーの集団で走れています。
サブ3が見えてきました。
30km ~ フィニッシュ
32km 付近 : コース一番の上り。ここは29kmで確認していました。想定通りです。きつかったですが、サブ3ペーサーに遅れることなく、上りきりました。「あと、10km」の看板が見えた!
34km 付近 : サブ3ペーサーの真後ろを走ることが多くなりました。集団の人数が減っているようです。
35km 付近 : 足つりはまだありません。ここまで足つりなしで来れたのはうれしい。
しかし、徐々にきつくなってきました。ここから、5kmは向かい風区間の厳しいところ。ペースランナーが4:10/km→4:20/km に落としているようで、本当に助かってます。
37km 付近 : あと、5kmの看板が見えました。ここで、ペースランナーの声が聞こえてきました。
「2時間59分でゴールするペースで走っています。59分切りたい人は、前に行ってください!」
前に行きたかったのですが、余裕がなくなってます。このままサブ3ペーサーについていきます。
40km 通過 : 2:49:56 。ここまで足つりはありません。サブ3ペーサーも見えます。
しかし、この辺で一気にきつくなってきました。余裕は全くありません。フォームも崩れています。ここからはフォームは気にせず、もう前に進むことだけ考えます。
足つり対策で掲げた上半身の姿勢維持は捨てます。
41km 付近 : あと1km。4’50 で行けばサブ3だ。
しかし、4’50が辛い状況です。
サブ3ペーサーには置いて行かれました。
最後の登りでペースががくっと落ちました。ここの登りは想定外!
いつもの練習ならここで無理せず休んでいるけど、ここは休んではいけない。あと1kmなので無理します。気合と根性で乗り切るところです。
42km 付近 : 42kmの看板を見つける前に、ゴールが見えました。ちょっと元気になって、ラストスパート。普段の練習でラストスパートはやっていたので、ここで活かすときです。
42.190 km 付近 : ゴールの時計が、 2:59:49 → 2:59:50 と変わるのが見えました。やっと、サブ3確信できました。
よし、これなら大丈夫。
ゴール : 2:59:56 。ギリギリサブ3達成できました!
サブ3ペーサーがゴールで待ってました。感謝の意味を込めて、握手して「ありがとうございます。」と、お礼を言いました。
グロス2回目のサブ3!
自己ベストが、2:59:57 ( 2017金沢 ) だったので、今回、自己ベストを1秒更新しました!
- 自己ベスト 2:59:56 2024大阪
- セカンドベスト 2:59:57 2017金沢
- サードベスト 3:00:08 2013東京
2012年3月から、サブ3練習続けているけど、サブ3ボーダーランナーから卒業できませんな。まあ、ネタになるからいいんだけど。
まとめ
今回の収穫は、42.195km走った後でも、足つりが全くなかったことです。
最後はきつくて、上半身の姿勢維持の足つり対策を捨てました。でも、ゴールまで粘り切れたのは、足つりが全くなかったからだと思います。
4か月間やってきた足つり対策は、効果があったということです。
大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 シリーズ 第14回 はこれにて終わりです。
次回は、いよいよ最終回です。「足つり対策の結論」がテーマとなります。
大阪マラソン サブ3達成したときの足つり対策 全話リンク
- 第1話 マラソンサブ3.25未達から4ヵ月でサブ3達成したときの足つり対策
- 第2話 金沢マラソンの14km地点でふくらはぎがつった3つの原因
- 第3話 体が硬い人は股関節を使った走りができるわけながい
- 第4話 股関節走りはYouTube見ただけでできるわけがない
- 第5話 走っているときは足首を脱力してみよう
- 第6話 足つり対策のお勧めドリルはトロッティング
- 第7話 私生活でできる3つの足つり対策
- 第8話 足つり対策のため恥を捨ててフォームの自撮りをする
- 第9話 フォーム自撮りしてもすぐに改善されるわけがない
- 第10話 上半身の平行移動の意識でふくらはぎの疲労が激減
- 第11話 足つり対策で捨てた3つのこと
- 第12話 大阪マラソン2024-準備-即効性の足つり対策をやめた-
- 第13話 大阪マラソン2024-サブ3回想-前半-足つり対策の効果は!?-
- 第14話 大阪マラソン2024-サブ3回想-後半-最後は足つり対策を捨てる-
- 第15話 足つり対策のカギは上半身の姿勢維持だった
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