トレイルランは、
- 不整地走りで体幹が鍛えられる
- 長時間走るスタミナがつく
という点で、サブ3達成のために効果的な練習ができます。
トレイルランをやるならば夏にやったほうがよいでしょう。
- マラソンの感覚が鈍る
- ケガのリスクが高い
- 山のほうが涼しい
マラソンの感覚が鈍る
トレイルランとマラソンでスピード感覚が違うので、トレイルランをやるとマラソンの感覚が鈍ります。
秋にトレイルランをやってしまうと、マラソンの感覚が鈍ったままサブ3を目指すことになります。
僕もマラソン練習の一環としてトレイルランを取り入れてました。
トレイルランで50km 走って、その3日後スピード練習をするとペースがいつもより落ちました。マラソンで使う筋肉と違うところに負荷がかかったからなのか、調子が出ませんでした。
スピードを元に戻すまで時間を要します。
マラソンレースの2カ月、1カ月前は、ペース走がメインとなります。合間にトレイルランをやっていたら、マラソンの感覚が鈍ります。
マラソンの感覚を鈍らせないため、トレイルランは夏にやったほうがよいでしょう。レース本番1.5ヵ月前までにしておいたほうがよいです。
ケガのリスクが高い
ロードより、トレイルランのほうがケガのリスクが高いです。
- 木の根っこに引っかかって転倒
- 石に足をぶつけて捻挫
大会の1カ月前にトレイルランでケガすると、レースに出られないかもしれません。サブ3の練習がむだになります。
もちろん、夏だろうがケガはしたくないですよね。でも、万が一にケガすることがあっても目標とするレースまで時間はあります。対策を立てることができます。
ケガのリスクを考えて、トレイルランはレースのない夏にやったほうがよいでしょう。
山のほうが涼しい
ロードを走るより山を走ったほうが、日陰も多く標高も高いので涼しいです。なので、熱中症になるリスクが減ります。
夏にペース走をやってもそんなにスピードが上がりません。
夏はレースもなく走り込みの時期になります。スピードを身につけるよりも、長時間走れる体つくりをしたほうがいいです。長時間走れる体つくりなら、日差しの照りつるロードにこだわる必要はありません。
夏場のトレイルランはサブ3の練習にピッタリです。たまには普段と違う場所でリフレッシュする練習もよいです。
まとめ
- マラソンの感覚が鈍る
- ケガのリスクが高い
- 山のほうが涼しい
トレイルランは夏にやったほうがよいでしょう。
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